この記事で解決できる悩み
- ブログジャンルを決めるためのポイント
- おすすめのブログジャンル
- ジャンル選びでやってはいけないこと
- 穴場のブログジャンル
ブログのジャンルが決まらなくて、なかなかブログを始められないという人も多いのではないでしょうか。
方向性が定まらずに、見切り発車で運営をスタートしてしまうとブログを続けるのが難しくなってしまいます。
結論からいうと、ブログはジャンルによって難易度も大きく変わる!
そのため、ブログのジャンル選びに悩むのはある意味当然なので、時間をかけて選んでいくべきです。
今回は、ブログのジャンルが決まらないときに考えるポイントと、最新の穴場ジャンルを紹介します。
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ブログのジャンルが決まらないのはなぜ?
ブログのジャンル選びは、ブログ開始前の最初のハードルです。
ジャンル選定は考えるべき要素が多岐に渡り、これを選べば確実に上手くいくという方法は存在しません。
失敗した場合には、ブログ成功までの時間が長くなってしまうので慎重になってしまいます。
なので、ブログ歴が長いベテランブロガーほど、最初のジャンル選びにはじっくり時間をかけています。
なぜジャンル選定が重要なのか、その理由は次の通りです。
- ブログの成否を分ける作業だから
- ジャンル選定を失敗すると努力が報われないから
ブログ運営の最初の壁にして、最大の壁であるジャンル選定の成功率が、少しでも高くなるように本記事を読み進めてください!
ジャンルが決まらない人によくある悩み
ブログジャンルが決まらないとモヤモヤしている人は、下記の悩みを抱えていることが多いです。
- 選んだジャンルで続けていける自信がない
- やりたいジャンルが多すぎて絞れない
- 選んだジャンルで稼げるかが不安
選んだジャンルで続けていける自信がない
何の特技も資格もないから、ブログを続けられるか自信がない…
書きたいジャンルが見つかっても、続けられるか不安に思っている人もいますよね。
せっかくブログ運営を始めようとしているのに、すぐに始められないのはしんどい。
興味はあるけど専門家でもない自分の記事なんて誰にも読まれないんじゃ…
こんな風に考えてしまい、行動できない人は多いです。
やりたいジャンルが多すぎて絞れない
興味のあることが多すぎて何を書けばいいのかわからないという人もよく見かけます。
その結果、書きたいことをすべて書いて統一感のない『雑記ブログ』になってしまうことも。
ブログ運営をするうえで、圧倒的に有利なのは雑記ブログよりも1つのジャンルに絞った『特化ブログ』です。
興味があるジャンルがたくさんあるのは素晴らしいことなので、まずはその中から1つに絞りましょう。
選んだジャンルで稼げるかが不安
ブログも立派なビジネスなので、収益を意識する必要があります。
このジャンルは稼げるかなぁ…
こういった悩みが出てくるのは当然ともいえます。
収益性のあるジャンルを見つけるのは簡単ではないので、じっくりと時間をかけて選ぶ必要があります。
本記事で稼げる穴場ジャンルも紹介するので、参考にしてください。
ブログジャンルを決めるときに考える5つのポイント
ブログを始める際に、そのジャンルで運営するメリットやデメリットを理解していないと選ぶことができませんよね。
ブログジャンルの特徴を分析することで、自分の目指したいブログにマッチするのかを判断することができます。
ジャンルの特徴を判断する上で大切なポイントは以下の5つ。
- 収益性
- 市場規模
- 競合優位性
- 持続性
- 自分の適正
1つずつ解説していきます。
1.収益性
ジャンルを選ぶ際にまず考えたいのが『収益性』です。
具体的にはアフィリエイトの単価や成約率、アドセンスの場合はクリック率によってどのくらいの収益を見込めるか判断することができます。
ジャンルによって収益性は大きく変わるので、そのジャンルが稼げるかどうかは長くブログ運営を続けるために重要です。
ASPサイトを見てみると、アフィリエイト単価が1件あたり数百円のものから1万円を超える高単価案件のものまで存在します
実は100円のものを売るのと、1万円のものを売るのでは難易度はそこまで変わりません。
薄利多売にならないように、扱う案件の単価は最初に確認すべき要素となります。
2.市場規模
ジャンルの市場規模も、ブログが成功するかどうかを決める重要な要素です。
市場規模は、そのジャンルに興味を持っている参加するユーザーの数によって決まり、人数が多ければ多いほどブログの成長の余地も拡大します。
市場規模の大きなジャンルは、ブログの競争率は激しくなりますがユーザー数が多い分、ブログが軌道になれば安定した収入を得やすいです。
逆に市場規模の小さなジャンルでは、ブログが検索上位に表示されても少ないアクセス数しか獲得できない場合があり収益につながらないことも考えられます。
3.競合優位性
競合優位性とは、Googleなどの検索エンジンの表示順位の上位争いの厳しさを指します。
多くのユーザーが検索する人気のジャンルは、多くの企業ブログや個人ブログよりも上位に表示されるように取り組まなければいけません。
人気ジャンルでは、様々なサイトが上位表示を狙って熾烈な争いを繰り広げています
検索順位の競争では、既に検索エンジンからの評価を得ているサイトが有利で、特に大手サイトはドメインパワー(サイト自体の評価)が強く、簡単に勝つことはできません。
後発のサイトはそれらの企業サイトが扱っていない、新しいキーワード見つけて戦っていくのがセオリーです
ブログのジャンルを選ぶ場合、『勝てるキーワードがある』ジャンルを選ぶのがおすすめです。
キーワード選定の方法はこちらの記事をチェック!
4.持続性
ジャンル決めの際に、そのジャンルが一過性のものじゃないかというのも確認すべきポイントです。
ジャンルの中には持続性に欠けるものがあり、一時的にブームになっているものの、ブームが去るとほとんど検索されなくなるケースがあるため注意が必要です。
流行っているから飛びつくのは危険ですね
SNSでバズっているジャンルなどを扱うと、一時的に稼げることもあるかもしれませんが、持続性は低いのでブログのテーマにするのは一定のリスクがあることを覚えておきましょう。
ビジネスの基本的な考えとして『継続企業の原則』というものがありますが、ブログ運営も継続的に読者に有益な情報を与えられるようにジャンル選定をしましょう。
5.自分の適正
条件に合うジャンルが見つかっても、そのジャンルが自分に向いていなければおすすめはできません。
- ジャンルに興味や関心があるか
- ジャンルの知識や技術を学ぶことに抵抗がないか
- ジャンルの最新情報を得られる環境が整っているか
このような条件から大きく離れてしまっていると、ブログ執筆に膨大な時間を投じることになるため、自分に合っていないジャンルを選ぶと後悔することになるので注意が必要です。
ぼくの場合は、美容ジャンルなら全く抵抗なく書けますが、仮想通貨などのジャンルはキツイかも…。という感じで判断できます
ジャンル選びでやってはいけないこと3選
ジャンル選びのポイントをご紹介しましたが、これらのポイントを押さえたからといって確実に成功するわけではありません。
けれど、間違いなく失敗する『やってはいけないこと』はいくつかあります。
ここでは、ジャンル選びでやってはいけないことを3つ紹介します。
ジャンル選びでやってはいけないこと
- ニーズがないジャンルを選んでしまう
- 広告単価が低いジャンルを選んでしまう
- YMYLジャンルを選んでしまう
1つずつ解説していきます。
1.ニーズがないジャンルを選んでしまう
初心者がジャンル選びで失敗しがちなのが、『検索ニーズのないジャンルを選んでしまう』というものがあります。
検索ニーズのないジャンルでブログを始めてしまうと、そのブログで扱うキーワードでほとんど検索されずにアクセスが発生しません。
検索ニーズのないジャンルでは、必死にライティングの勉強をして、記事の品質を高めたとしても効果が表れづらい。
ブログを始める前には、必ず読者のニーズを研究し、戦える環境かどうかを確認してから取り組みましょう。
2.広告単価が低いジャンルを選んでしまう
収益化に繋がりにくいジャンルで運営しているブログは珍しくありません。
ブログでまとまった収益を稼いでいる個人ブロガーのほとんどが、成果報酬型のアフィリエイトで稼いでいます。
アフィリエイトでも収益化しやすいジャンルと、収益化しにくいジャンルが明確に分かれていて、後者を選んでしまうとなかなか利益が得られません。
たとえば、筆者は過去のブログで書籍を紹介するブログを運営していたことがあります。
書籍の紹介料率は電子書籍が8%、紙の書籍が3%程。
書籍は単価が安いので、1冊あたりの収益は100円に届かないことがほとんどで、月に1000円前後しか稼げませんでした。
1冊売れても40円とかにしかならない…
1つの商品を売る労力は、金額の差でそこまで変わらないので、収益につながる案件があるジャンルを選ぶのがおすすめです。
3.YMYLジャンルを選んでしまう
最後はジャンル選びで最大のNG、『YMYL』のジャンルを選ぶことです。
YMYL?なんか難しそう……。
わかりやすく説明していくね。
YMYLとは『Your Money or Your Life』の略で、読者の生命や金銭に直接的に影響が出るジャンルのことを言います。
YMYLに該当するジャンル
- 医療
- 健康
- 美容
- 法律
- 税金
- 人種
- 宗教
- ジェンダー
- 政治
これらに関する内容は、検索エンジンが厳しく精査するため、検索上位に表示されるには、権威性や信頼性が担保されていなければいけません。
一般の個人ブロガーが、YMYLのジャンルで戦うのは事実上不可能といえるため、専門家でない限り避けるようにしましょう。
本当は教えたくない3つの穴場ジャンル
ここからは、参入しているライバルが少ない『穴場ジャンル』をご紹介します。
ただし、これからおすすめするジャンルでブログを始めれば間違いなく稼げるわけではないので注意してください。
中にはYMYLジャンルにかかわるものもあるので、自分の本業での経験や権威性を考慮して選ぶ必要があります。
今回は、穴場ジャンルを3つに厳選してご紹介します。
3つの穴場ジャンル
- メンズコスメ
- 仮想通貨、NFT、メタバース
- 電子書籍
1つずつ解説していきます。
1.メンズコスメ
メンズメイクは10代の若者だけでなく、30代や40代にも身だしなみとして浸透してきています。
メンズコスメ市場も年々大きくなっていて、今後も広がっていくでしょう。
まだまだブルーオーシャン市場なので、BBクリームやアイブロウ、ファンデーションなど、「どれを買えば良いのかわからない」と感じている人向けに、商品を販売しやすいです。
ぼくのように美容関係の仕事をしている人におすすめなジャンルです
2.仮想通貨、NFT、メタバース
仮想通貨ブームに乗って資産を増やした人も多いのではないでしょうか。
そんな仮想通貨はブログでも狙える穴場ジャンルです。
仮想通貨関連情報を発信することで、そこから派生してNFTやメタバース関連へと誘導することも可能。
具体的な商品としては『仮想通貨取引所の口座開設』で、達成条件が簡単で高単価な案件が多く揃っています。
実際に自分で取引をしてみて、登録方法などを解説しましょう!
3.電子書籍
電子書籍ジャンルそのものは珍しくないですが、電子書籍には稼げる要素が詰まっている穴場のジャンルです。
書籍は単価が安くて稼げないって言ってなかったっけ?
確かに、電子書籍の販売単価は安く稼ぐのが難しいです。
そこでおすすめなのが『Audible』の無料登録をおすすめする方法です。
無料登録というノーリスク案件を訴求するだけで1,500円の報酬を得られます。
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まとめ:ブログ運営を長く続けるなら、ジャンル選定が最重要!
今回は、ブログのジャンルが決まらない理由や、ジャンル選定の基準を解説しました。
ブログを長く続けるためには、『自分に合ったジャンル』を選ぶのが超重要。
せっかく始めたブログを途中で挫折するのはもったいないので、ぜひ妥協せずに検討してくださいね。